butterfly
「やっと結婚できるね、幸得…」
「あ、あの…私と本当に結婚していいんですか?…」
「幸得じゃないとしない…」
こんなにかっこいい人…
いく手あまただと思うのに…
「わたし…何の取り柄ないですし…」
「ただ…側にいて」
首を傾けた彼は…
可愛い…
「それにさ、幸得24でしょ…俺結婚するなら年下だしさ…」
「歩優さんっていくつなんですか?」
「俺…?30だよ」
「嘘…」
「年上は嫌いか?」
「ううん…ただそんな…見えないよ…」
「若く見えるって事か…?」
「はい…同い年に見えました…」
「そう…ありがとう
会長(父さん)が
孫が見たいって幸得…」
「はっ/////
あっあの…私…そういう事したことない…です」
「ははっ幸得~誰もするなんていってないよ
でも幸得がいいって言ったら…
しよう?」