あなた


ある日の
放課後。




私は委員会で
残っていた‥。



「姫香ー!!これ生徒会まで持ってってー!!;」



真唯がプリント
を振りながら
こっちに走ってきた‥。





「良いよー!!委員会暇だし♪」


「ごめんね;ぢゃあね!!」



真唯は走って
何処かへ行った‥。










きっとあなたの所‥。







真唯とあなたは
付き合ってる‥。








薄々真唯に
あなたが気が
あるのに気付いてた。






でも、その現実を
受け止めたくなくて
否定してたんだ‥━





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