ラン·ハレーム~マラソンで~【TABOO】
彼氏がいるのにマラソン大会
三学期の体育系イベントであるマラソン大会が今日だ。
「休んでないで動いて下さいよ。煌雅先輩」
「えー。今から走るのに面倒くさいー」
「先輩が動いてくれないと終わらないです。お願いしますよ」
「煌雅が動く訳ないだろ。羽琉」
「結斗。でも…」
「ま、動いてくれないと困るのも確か。という訳で勝負しません?勝ったら羽琉と1日デート」
「は?」
「まじ!?やるやる、じゃあ準備」
「ちょっ……結斗!」
文句を言おうとするけれど、言わせないらしい。そして、煌雅先輩は嬉しそうに準備していた。
「休んでないで動いて下さいよ。煌雅先輩」
「えー。今から走るのに面倒くさいー」
「先輩が動いてくれないと終わらないです。お願いしますよ」
「煌雅が動く訳ないだろ。羽琉」
「結斗。でも…」
「ま、動いてくれないと困るのも確か。という訳で勝負しません?勝ったら羽琉と1日デート」
「は?」
「まじ!?やるやる、じゃあ準備」
「ちょっ……結斗!」
文句を言おうとするけれど、言わせないらしい。そして、煌雅先輩は嬉しそうに準備していた。