ドールハウス・ツインズ
子どもの母からの依頼は
命を助ける事
二人は約束通り命を助けた
だけど、これは死者を蘇らせた事と同じこと

人形にするにも勿体無く
二人は男の子に『ゼロ』と名を付けた
これが後に【番のゼロ】になる…

「私達の弟…番のゼロ…」
「ば…ん?」
「貴方にガラスの目をあげる」
「カラス?」
「よく聞くの、この硝子の目にはね
細工があってね…」

神からの使者ー天使

神は二人を探している
針縫と鋏殺には天使の存在が
ずっと邪魔だった
今まで、邪魔された事はないが
天使も神も黙っている訳が無かった


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