ドールハウス・ツインズ
次の日ー

俺は重たい体を起こして
学校に向かった
すると、いつもいじめてくる
奴らを見た

反射的に近くの電信柱に隠れた
だけど、様子がおかしい
何だろう…目がうつろ?

「おはよー!なにしてるの?」
「わぁ!って人形さんか…」
「不満そうねw」
「いや別に…」
俺は、人形さんに恋をしてる
それに気付いたのは昨日の書き込みの後
俺は、人形さんを馬鹿にする奴が許せなくて
書き込みをした

だけど、俺は庇いたいなんて滅多に思わない
そして、気付いたんだ

人形さんが好きなんだ…
昨日優しくしてもらっただけだけど…
それでも、君が見せるその笑顔を
好きになった…
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