ドールハウス・ツインズ
「おはようー!」
「えっ…だれ?」
「あの美人だれ?」
ふふ、どう?変わった私は!
みんな私を見てる!
「うわっ!なにあの美人!」
「陸!」
「あっ…お前まさか…芋虫!?」
「そうよ!」
「あはは、まさかなー!嘘ついてんじゃねーよ」
「嘘じゃないよ!ねっ!」
そうよ私は芋虫じゃない…
蛹から孵った蝶よ!
「そういえば、私、貴女の名前知らないの」
「言われてみれば!私の名前は…」
私が名前を言おうとしたら
お腹に激痛が走った
「いっ!!!」
「大丈夫!?」
「ちょっと…トイレ!」
なに!?なになに?
私どうしちゃったの
ドンっ!!
「いったぁ」
「ごめんなさい!大丈夫?」
男の子にぶつかってしまった私は
慌てて立ち上がった
「大丈夫だよ!ごめん急いでるから!」
私は急いでトイレに向かった
男子生徒は立ち上がって少女を見た
「そうだよね…もうすぐ、
なにもなくなるもんね…」
そう呟いて
踵を返し、愛しい姉の元へ向かった
「えっ…だれ?」
「あの美人だれ?」
ふふ、どう?変わった私は!
みんな私を見てる!
「うわっ!なにあの美人!」
「陸!」
「あっ…お前まさか…芋虫!?」
「そうよ!」
「あはは、まさかなー!嘘ついてんじゃねーよ」
「嘘じゃないよ!ねっ!」
そうよ私は芋虫じゃない…
蛹から孵った蝶よ!
「そういえば、私、貴女の名前知らないの」
「言われてみれば!私の名前は…」
私が名前を言おうとしたら
お腹に激痛が走った
「いっ!!!」
「大丈夫!?」
「ちょっと…トイレ!」
なに!?なになに?
私どうしちゃったの
ドンっ!!
「いったぁ」
「ごめんなさい!大丈夫?」
男の子にぶつかってしまった私は
慌てて立ち上がった
「大丈夫だよ!ごめん急いでるから!」
私は急いでトイレに向かった
男子生徒は立ち上がって少女を見た
「そうだよね…もうすぐ、
なにもなくなるもんね…」
そう呟いて
踵を返し、愛しい姉の元へ向かった