ドールハウス・ツインズ

「高校生で結婚の話？ラブラブ何だね」
「えっ？ああ、
それは向こうがその気なだけで俺は…」
「嫌なの？」
「うん…正直ね、別れたいし」
「その願い、叶えてあげる」
「へ？」
叶えてくれるの？説得してくれるとか？
俺はそんな事を考えていた

「だけど、お礼はしてくれる？」
「例えば…？」
「体で払ってくれればそれでいいよ」
それって…/////
「性行為じゃないから安心して」
なんだ…ってなにショック受けてんだよ

「わかった！お手伝いでも
何でもするから莉乃の事頼むね」
「うん、任せて…」

にこっと笑った日向ちゃんを
俺は、怖いような感じ方をしてしまった