スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】










「お待たせ。」


「あんたっ…!?」





 なんかすごくちーちゃんに睨まれてる気がするのは気のせいですか…?



 いや、気のせいじゃないのはわかってるよ…


 パーカー着てるから怒ってるんでしょ?


 これくらい許してよ。





「何?」


「許されると思ってるの?」


「別に~?」


「そう…」

 あれ?


 今ちょっと目尻下がって、口元が緩んだような…?


 何々っ!?





「「反則~っ!!」」










 はぁ…?



 なんか見事にハモリましたが…





「反則……?」





 何が…?





「そのパーカー、萌え狙いでしょっ!?」

「どう考えてもそうだろっ!?」





 萌え……?


 いやいやっ!

 逆にどう考えてもないでしょ?





 キラキラな瞳で見つめてくるバカップル。


 そんな見られても……





「違うから!ビキニが恥ずかしいだけだからっ!!」





 あっ……





「ビキニなんですか?」





 しまったーっ!!!



 自分で墓穴を掘ってしまった~~~っ!!!



 私はなんてバカなんだっ



 恥ずかしすぎて顔あげれないよ。。















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