スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】
「彩人くんだぁい好きっ!!!」
「っ…!?/////」
あら…?
熱があるからかな?
なんだか素直になっちゃうっ!
「本当だからね!だから…」
「だから…?」
「来年も一緒に居てね…?」
最後の方はモゴモゴ言って小さくなってしまった。
自分に自信がないからちゃんと大きな声でなんか言えないんだ………
「もちろん、一緒にいますよ。もう、嫌だって言ったって離してあげませんから!」
少し意地悪な顔をして言う彩人くん。
そんなの効果無しだよ。
だって優しい瞳をしてるもん。
なんだかプロポーズみたい…!
「ありがとうっ/////・・・私だって絶対に離れてあげないからっ!?覚悟してねっ!?」
そう、絶対に離れてなんかあげないんだから!
なんだか恥ずかしい…/////
自分で言っててあれだけど……。
たまらず、少しそっぽを向いた。
「自分で言ったの照れてるんですか?可愛いですね……!・・・それより…」
どうしたんだろう………?
「どうした………っ!?」
すこし振り返ると、目の前に彩人くんの顔が目一杯近くにあった。
顔がとても近い………/////