スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】
「どうかしたんですか?」
「え?う、ううん。なんでもないよ~?」
「そうですか。どうせ、夜嫌でもじっくり見ることになるでしょう?」
「へ?どういうこと?」
「あぁ、そういうことですか。…何でもないです。」
そう言うと、橘くんはまた本を読み始めた。
…ん?
どういうことなんだろう...。
橘くんは一人で勝手に納得しちゃっけど...?
『二人とも~!もう、閉めるわよ~!!』
そう言い、近間先生が入ってきた。
私たちは急いで片づけて、図書室をあとにし、それぞれの家に帰った。