スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】





 そろそろ解散しようということになり、みんなで割り勘して会計を済ませ店を出た。



 完全に酔っぱらい足が絡まって歩くのもやっとなリンカの肩を持ち、ゆっくり帰っていた。



「なんでぇ、しゅばりゅと帰らにゃぃとぉいけにゃぃのよぉ~」

「お前が酔っぱらってるからだろ」

「ヒクッ…あたしは酔っぱりゃってましぇ~ん」



 ダメだこりゃ。



 リンカは完全にできあがっていて、フランス語ではなく日本語でしゃべっている。



 まぁ、可愛いから許すか


 ん?

 リンカが可愛い…?


 これは置いといてだ!

 なんか体が熱いんだけど……!


 リンカと歩き始めてから異常なほど体が熱を帯び始めた。





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