スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】
それにしても、この服可愛い!!
こんなに可愛いと似合う自信ないけど...まぁ、いっか。。
さぁてと、着なくちゃね!
(私はこの服が着たいの!)
小さな破裂音と共に洋服が変わった。
「あらー、いいカンジ。私が描いたのよりももっと可愛くなってるわ!!さーちゃんの魔法の上達は目覚ましいわね!」
「ありがとう♪最近魔法の練習頑張ってたの!!」
さっきから話している通り、私は魔女。
私の家は代々魔術家。
世界的に見れば魔術家なんて結構あるけど、うちのようなところなんて数少ない。
なんて言ったって、有栖川家は女性にしか魔力が受け継がれないのだから。
それは、醜い後継者争いが起こさないためらしい。
それにうちは、魔力を悪用しない。
だから、強大な魔力を持っているから気をつけて使わないといけないし、規則とかは他の魔術家よりも多い。