スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】
「・・・え…?」
空耳でしょうか…?
私が
“綺麗”
ですと…?
「自分では気づいてないのかもしれませんが、綺麗ですよ。それに、よく告白されてるじゃないですか。それはモテてる証拠であって、綺麗な証拠です。」
へー。
そうなんだぁ…?
もはや、他人事にしか聞こえなくなってきた。。
「・・・。」
「・・・あの、大丈夫ですか?」
あ、いけない!
ボーッとしてた。
「うん、たぶん大丈夫。そんなにアツく言ってもらえて嬉しいよ♪」
うん!頑張って、有栖川 小夜は、事実(?)を受け入れよう!!
綺麗って言われるのは、悪い気しないし!
「アツく…/////」
あれ、なんか独り言言って、一人で赤くなってるよ?
どしたの?
今更、アツく言ったことに照れてるの?
「・・・プハッ…クククッ…」
「な、なんで笑ってるんですかっ?!」
だって、ねぇ?
「だって、今更照れてるんだもんっ(笑)」
「それはっ…/////」
ホントに困ったさんだ。
自分の言動に照れてるんだもん♪
本当にかわいいひと...