スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】
「なんでニヤけてるんですか?(笑)」
あちゃー、ニヤけちゃってたか…!
「ナイショ♪」
「・・・そうですか。じゃあ、…」
ギュウッ!
ッ!?!?!?
「彩人くんっ!?何してっ/////」
「近間先生もしてたし、いいじゃないですか。」
「そうだけど!それとこれとは違うでしょう!」
「・・・ヤキモチですよ。」
そんな彩人くんのことばも耳に入らないくらい、私の体は大変なことになっていました。
ドキッドキッドキッドキッ…
なんか心臓がすごい音を立ててる~っ!
どうしよう…
今日の私なんか変だよ!
彩人くんと話す度、彩人くんに触れられる度…
すっごく、ドキドキするの。
「ねぇ…そろそろ離して…?」
「嫌ですよ。」
「お願いっ、心臓が壊れそうなのっ/////」
「えっ?どういうことですか?」
「なんかおかしいの!すっごくドキドキして、息が苦しくて、身体が熱を帯びたように熱くて、おかしくなりそうなのっ/////」
「っ!?/////」
「彩人くんだったら、なんでかわかる…?」
「・・・わ、わかりませんっ!///」
どうしちゃったんだろう、私。。
その日、その答えをいくら聞いても、わかっているのに教えてくれませんでした…。