“またね。”
植木くんに家まで送ってもらうと、すぐに封筒を開けた。
手が震える。
鼓動が早まる。
でも何かわかるかもしれない。
大きく深呼吸をして、長方形の紙を広げた。
表紙には、大ちゃんと真理恵さんの大きなツーショット写真貼ってあった。
次のページには2人が子供の頃からの写真や、友達との写真やプリクラ。
一面にぎっしりと。
次のページをめくると、出席者の名前。
その上には─
『新郎 山岸大輔』
『新婦 塚本真理恵』
目に涙が滲む。
次のページには
大ちゃんと真理恵さんと、赤ちゃんの写真。
とても小さい、産まれて間もない、しわしわの赤ちゃん。
真理恵さんが、赤ちゃんを大切そうに抱いている。
大ちゃんは隣で、あの優しい笑顔で微笑んでいた。
すごく幸せそうな『家族』の写真。
赤ちゃん、無事に産まれたんだ。
─でも
よく見てみると、赤ちゃんが小さすぎる気がする。
そして1つだけ疑問が生まれた。
この写真、最近撮ったものじゃない─?
手が震える。
鼓動が早まる。
でも何かわかるかもしれない。
大きく深呼吸をして、長方形の紙を広げた。
表紙には、大ちゃんと真理恵さんの大きなツーショット写真貼ってあった。
次のページには2人が子供の頃からの写真や、友達との写真やプリクラ。
一面にぎっしりと。
次のページをめくると、出席者の名前。
その上には─
『新郎 山岸大輔』
『新婦 塚本真理恵』
目に涙が滲む。
次のページには
大ちゃんと真理恵さんと、赤ちゃんの写真。
とても小さい、産まれて間もない、しわしわの赤ちゃん。
真理恵さんが、赤ちゃんを大切そうに抱いている。
大ちゃんは隣で、あの優しい笑顔で微笑んでいた。
すごく幸せそうな『家族』の写真。
赤ちゃん、無事に産まれたんだ。
─でも
よく見てみると、赤ちゃんが小さすぎる気がする。
そして1つだけ疑問が生まれた。
この写真、最近撮ったものじゃない─?