“またね。”
あとがき
まず始めに、最後まで読んでくださった方々へ。
文章力もなく、表現力も乏しく、見苦しい点が多々あったかと思います。小説と言っていいものか、ただ出来事と想いをひたすら綴ったような作品です。自分で読んでも意味不明な箇所があったりなかったり。
それでも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この物語は私の実体験を元にしていますが、話をまとめるため、『小説』という形にするために、脚色している部分もあります。
登場人物の名前や、学校名、地域名は、全て仮名です。時期や背景を変えている部分もあります。
フィクションでもノンフィクションでもない、ただ私の大切な物語。
この物語は、批判される方の方が多いと思います。それを覚悟で書かせていただきました。
真理恵さん側の方。苦しさを受け入れ、自分を止めた方。他にもたくさんいると思います。
でも、それと同じくらい、止められなかった方も、きっとたくさんいます。
私もあれから数年が経ち、それなりに経験を重ねた今、真理恵さん側の辛い思いを経験したこともありました。
それでも
叶わない恋をしている方。
した経験がある方。
お互い想い合っているのに、結ばれることのなかった方。
たくさんいると思います。
偉そうなことは言えないけれど
今、そんな方々に伝えたいことがあります。
少しだけ、伝えさせてください。