イケメン女子の学園生活1【完】
わははー!
1位になれました朔月でーすどーも!
借り物競争は無事何事もなく1位獲得
ん、何事もなく、は語弊があるか?
オレが選んだ紙に書かれていたのは“俺様”んなの簡単じゃん
と、ついニヤリと笑った
超近くにいますよ、俺様
光樹の赤い顔に疑問を持ったが手を引きなんなく1位を獲得したって分け
ま、俺様なんて光樹しか思い付かないし、いない
ラッキーなお題だったとハシャグオレにハグするカバ男
はぁっ?
と、イラついたのは内緒にしとこう
と、まぁ光樹の不思議を置いとけばついていたオレ!
ラッキーっしょ!?
オレはニヤニヤしながら観客席に戻ると爆笑している泪の姿が…
あれ、司会の人もそうだったが…何で笑ってんだ?
オレが借り物のお題を言ったとたんに笑い声が響いた
意味わかんねぇー
「あっ、あはっ……お、おつかれぇーさっくん、あははっ」
笑いを含んだ言葉にオレは首を傾げた
さっきから光樹は不機嫌MAXな府陰気かもし出してやがるし…