イケメン女子の学園生活1【完】
「ごめんごめんごめん〜〜!!」
『う、気にするな』
痛みが収まり尚輝の頭をポンポンと撫でた
「ごめんね?鎖骨、大丈夫?」
『折れては、ない。んー…打撲?』
「許せないよ、俺。あの、風太とか言うやつっ」
プンプンと俺を心配気に見るもんだから苦笑い
可愛い奴だな、尚輝
『ありがと。でも、ケリは着けたしさ』
「…さっくんがそう言うと思ってたから、やらないよ?闇討ちとか」
闇討ちやるつもりだったんかいな
ナデナデと尚輝の頭を撫でていた手を止める
『…え………』
「ん?」
さて、finalstageの始まりです