イケメン女子の学園生活1【完】
貰っていたパンフレットを眺めながら道を進んでいく
自然が良いねー
田舎、自然と言っているが道はキチンと道路で整備されている
回りの家もパステルカラーの洋風の邸で町の外見に気にしている様子
だから
日本の田舎ってより、海外の田舎って感じ
お洒落な町並みをのんびりと歩む
暫く歩くと木に囲まれた大きな建物が見えてきた
可愛いさん角錐の木に芝生
芝生の上のレンガの道は綺麗な建物の木製の扉まで続いている
あ、
噴水もある
どっかの国のお屋敷か!?
って見た目
パステルカラーってこんなにも落ち着くんだな
つか
揺る揺る東高のオリエンテーションなんて期待できねぇと思っていたので想像を遥かに越える外見にオレの心は静かにハイテンションに
こんなに喜ぶのはやっぱりオレが女だからか?
なにはともわれ集合をスッポカされてイライラしていたオレは何処かにいってしまっていた
部屋にも期待できるな…
と、
足早にホテルの扉に向かう
ギィー…
扉を開けて中に入ると目に入るのは東高生とお洒落な家具たち
おぉ…まさにお洒落なホテルだなぁ
内心ソワソワのオレは上にぶら下がるシャンデリアを見上げ、ふと視線をさ迷わせる