イケメン女子の学園生活1【完】
『…おはよう、じゃねぇよな?あ゛?分かってんだろぉな?オレが怒ってるり・ゆ・う……』
「ヒィッ…ごめーんさっくん…サマ。寝坊しちゃった☆」
『あ゛?』
寝坊だぁ?
まぁ、大体んな事だろうとは思ったが
改めて聞くとムカつくよなー(怒)
「あ、あの黒崎君?ごめんね?」
『あー?っつか、今から全員連れてこい。お前らだけじゃねぇ、全員に話がある』
「うっ、…ハイ只今……」
慌てて出て行った浅井を見つめる
…いや、睨んでいたかな
責めるのは、全員来てから
悪いのはコイツらだけじゃないからな
……ふっ
時間にルーズな奴は大嫌いだぞー?(怒)
またまた暫くして、
オレの部屋307号室に哲を含め月牙の幹部以上全員が集まりました
オレはその幹部以上全員に土下座さしています
何故かって?
聞いたら貴方もさせたくなりますよ
なんてったって…
『はぁ!?哲が起こしてくれたにも関わらず起きなかった上に哲の腹に一発いれただぁ!?ぶっ殺すぞ!歯ぁ、食いしばれ…!!』
と、まぁ有り得ない
哲は隣でオロオロ
あーあー、不思議だったんだよねー
哲はオレが待たされんの嫌いって知ってたから哲が来ないのだけはおかしいなーって