イケメン女子の学園生活1【完】

夕飯を食べ終わり、問題は誰がオレと同じ部屋になるか

いうことになりました


『んなの決まってんじゃん哲以外いない』

「俺も朔月とが良いしいいよ」


うん、決まりと納得しかけたが…


「僕だって、さっくんと同じ部屋がいー」

「俺も折角だし、黒崎君とが良いな」

「あー?コイツは俺とだろ」

「……………俺」

「えー、ずりぃー俺も俺も!さっくんと同じ部屋」



上から順に
佐倉、浅井、寒川、永井、石田


『…何でだよ、俺は哲。哲も良いって言ってるし決定』

「やぁだぁ!哲いっつもさっくんと一緒にいてづるいし〜!」

『づるいって…』


「……じゃあ、ジャンケンで決めようか!」



哲の一言で言い合いは終わる
できるだけ哲が良いが

誰でもいーやと野郎6人のジャンケン大会を見守る


と、
勝ったのは?


「…………やった」


何気に永井でした


ジャンケン強いのな


『はい、じゃあ決まり。ホラ帰った帰った』


オレは永井以外の男達を追い出す

反発されながらも追い出しに成功
五月蝿くてかなわんよ野郎共は…(怒)


『と、永井。オレ先に風呂入って良いか?』


風呂に湯をはりながら尋ねる
風呂はでかい
白を基調としたシンプルな浴槽
ま、それは良いとして


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