イケメン女子の学園生活1【完】

その会社の仕事
詳しく説明すんのは疲れるから言わないけど
まぁ
面倒このうえない



パソコン持ってきといて良かったな


オレは部屋にもどり荷物からパソコンを取り出す

不思議そうにオレを眺める翔の姿を無視してパソコンを起動させベットに横になる

面倒な事は、早めに終了させよっと…
つか、今日中って…

ふと時間を確認すれば只今10時半

今日がもうすぐ終わるっての!
もっと早く言え!

と、心の中で叫ぶ
本人には死んでも言えない


起動したパソコンにデータが送られてきているのを確認しキーボードを凄い速さで打ち込んでいく



静かな部屋にキーボードの

カタカタカタカタカタ…

と言う音だけが響いていた





…………ー終了!
30分で終わらせたオレの手はもう神だなと褒め称え、出来たデータを父親に送り返してプッチンパソコンを寝かす

あれ?視線感じる…


『…どうした?翔』


目を見開いて驚いた顔をした翔がいた
ま、急にパソコン出されてカタカタやりだしたらビビるか(笑)

「な、何してた…?」

『あー野暮用。大した事ないよ』


適当にボカしたオレに納得がいかないような顔した翔が喋り出そうとしたが
オレはあ、風呂
と湯を止めに立ち上がった

一々説明したくないんだよな、ごめん翔



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