イケメン女子の学園生活1【完】
朝飯を食べ終わり今は川にいる
オリエンテーション2日目山登りがあるらしい
今は川でフリータイム中
あと1時間で山登りが始まる
因みに、今は昼のカレー作りが終わった後だったりする
「美味しかったね、黒崎君」
『うん』
慎二と一緒にいます
他の人は知りませーん(笑)
なんか、山登りは二人一組になって参加する
ってルールらしい
で、
オレらの班4人だから半分に別れようってなって
慎二になった
えぇえぇ
また開催されましたよ
例のジャンケン大会が
「あれ、皆準備しだしたね。俺らも準備しようか?」
『そだな』
慎二は紳士的な物腰だからスムーズにいきそうで
安心している
泪が凄い五月蝿かったな…
後でまた文句言われたら面倒だなー
「よっ、と。こんなもんかな」
『あ、慎二。オレも荷物持つから』
何気に飲み物とか全部自分で持とうとしている慎二が…
紳士だねー
でも
オレにそんな配慮いらないぜー(笑)
「ん?ああ、大丈夫だよ?」
『大丈夫じゃねーって。オレきっと慎二より力あるし、かして』
「…力ってより、俺が黒崎君に優しくしたいの。俺に持たせて?」
『……』
慎二やっさしー
じゃ、甘えちゃおうかな
『ありがと。だけど疲れたらオレ持つからな?絶対言えよ?』
「アハハ。うん、頑張るよ」
『頑張るってー、ちゃんと言えよー?』
「了解了解。さ、行くよ」