イケメン女子の学園生活1【完】
何気カッコいい性格だよな
一番モテるだろーな慎二は
『結構きゅうだな。チェックポイントってどこなんだ?』
「もう少し先の道かな?地図ないから分からないね」
そう、この山登りには地図がない
自分たちで道を決めて5つのチェックポイントを通り頂上でゴールしろ
と、言う
ちょっとやっぱ無茶苦茶なとこあんよなー
楽しいけど〜…
「あっ、あそこにチェックポイント発見」
慎二が指差した方を見る
『おっやったねー!慎二さっすがー』
「どうも。さ、行くよ」
ニコニコしている慎二を見ると不思議とオレも笑顔になる
いーな、こーいう雰囲気
「あと3つだね」
『おーう。あ、荷物持つよ?』
「プッ、黒崎君さっきからそればっかり。そんなに俺力無さそうに見える?」
『え?あー…うん(笑)』
「えーひどいなぁ。俺これでも副総長だよ?」
だってこれでもかっ
てぐらい細いんだもんー
カバ男は筋肉しっかりついてカバだけど…
慎二はこう
筋肉はついてるけど…
あっアレだ細マッチョ!
腰とか細いし!
『副総長なのは知ってる…ってか、慎二が副やってなかったら月牙潰れてそー』
「?、どういう意味?」
『あ〜、総長がアレじゃん?カバ男じゃん。だから、慎二みたいにしっかりしている人が側で支えてるから今の月牙があるんじゃね?』
「…そんな事初めて言われた。ありがと、//」
おっ照れた
ほー可愛いもんだな(笑)