イケメン女子の学園生活1【完】

〜尚輝side〜

どーも☆
尚輝でっす!


いや〜〜今迷子ちゃんだったりします
テヘペロ☆


「何やってんの?」


この子は可愛い可愛い哲君でっす!
俺の大好きなさっくんこと朔月ちゃんの親友君です♪


「んーん。あっれ?ここどこ?」

「分かんない。道すらないね」



今かなーりヤバいかもな状況なんだよねー


「それにしても、哲まで方向音痴なんて聞いてないよ!」

「お、俺だって尚輝が方向音痴なんて知らなかったし…」


まっさかーの俺ら二人方向音痴でした
どうりで俺らの相性が良いわけだね♪って言ったら呆れた顔で見られちゃいました!

アハハ〜


「どっから来たのかもわかんねー…」

「だねー♪あっちかな?こっちかな?」

「あっ、ウロウロすんな!」



あっちにウロウロこっちにウロウロ
もういつまでこうしてたかなー?


「哲携帯ないの?俺電池切れちゃってさー」

「ごめん。俺もホテルに携帯忘れたんだ…」

「もーう!何やってんだ!アホ哲!」

「え、自分の事棚に上げて!?」


アハハ〜って笑えない〜〜(泣)
さっくんに会いたいよー
皆に会いたいよー


「く、暗くなってきたな……」

「うー、」



< 73 / 294 >

この作品をシェア

pagetop