StratumRoman~積み重なる物語~
RomanⅢ◆Friendship
藤原 友
「なあぁ、本ばっかり読んでて楽しいの??」
また来たこいつ
いつも俺に絡んでくる奴
俺は無視して本を読み進める
「友~!藤原友さ~ん!聞いてる~??」
何故いちいちフルネームで呼ぶ
俺の名前はこいつが言った通り
藤原友(ふじわら とも)と言う
女みたいな名前だから、俺は下の名前で呼ばれるのを嫌う
なのに…こいつは
「友~、友~」
いい加減…鬱陶しい
俺は本をパタンと閉じる
「………なに?」
「今日さ、渋谷で遊ぼう」
さっきからしつこいと思ったら
そんな事かよ
「行かないかr「良し! んじゃらレッツゴー☆☆」
俺の返事を聞かないまま、奴……花崎苑(はなさき えん)は俺の腕を引っ張り
上機嫌で歩き出した
こうして俺は、何故か自分勝手なこいつに遊びと言う名の強制連行をされた
また来たこいつ
いつも俺に絡んでくる奴
俺は無視して本を読み進める
「友~!藤原友さ~ん!聞いてる~??」
何故いちいちフルネームで呼ぶ
俺の名前はこいつが言った通り
藤原友(ふじわら とも)と言う
女みたいな名前だから、俺は下の名前で呼ばれるのを嫌う
なのに…こいつは
「友~、友~」
いい加減…鬱陶しい
俺は本をパタンと閉じる
「………なに?」
「今日さ、渋谷で遊ぼう」
さっきからしつこいと思ったら
そんな事かよ
「行かないかr「良し! んじゃらレッツゴー☆☆」
俺の返事を聞かないまま、奴……花崎苑(はなさき えん)は俺の腕を引っ張り
上機嫌で歩き出した
こうして俺は、何故か自分勝手なこいつに遊びと言う名の強制連行をされた