StratumRoman~積み重なる物語~
RomanⅡ◆Everyday
桑原 心
「桑原君!! またこの書類間違えてるよ!!」
部長は俺デスクに書類を持ってきて
バンッと置いた
「はぁ…」
「明日までに直しておきなさい!」
そう言って立ち去ろうとする部長を呼び止める
「あの、部長」
「なんだね?」
不機嫌100㌫の顔でこちらを振り向く
見てるだけで気分が悪い
だが、冷静に対処する
「ここの部分の文は部長が書いたものです、なので書き直すのは部長の方じゃありませんか?」
俺は、口元だけニッコリ笑って
部長の前に書類を出した
そうしたら
困るは、困るは
見ていて本気で笑えた
カチッ ゴーン ゴーン
お昼の鐘の音が社内に響く
「あ、俺お昼行って来ますね」
そう言って俺は爽やかに笑って
シーンと静まり返ったオフィスを後にした
部長は俺デスクに書類を持ってきて
バンッと置いた
「はぁ…」
「明日までに直しておきなさい!」
そう言って立ち去ろうとする部長を呼び止める
「あの、部長」
「なんだね?」
不機嫌100㌫の顔でこちらを振り向く
見てるだけで気分が悪い
だが、冷静に対処する
「ここの部分の文は部長が書いたものです、なので書き直すのは部長の方じゃありませんか?」
俺は、口元だけニッコリ笑って
部長の前に書類を出した
そうしたら
困るは、困るは
見ていて本気で笑えた
カチッ ゴーン ゴーン
お昼の鐘の音が社内に響く
「あ、俺お昼行って来ますね」
そう言って俺は爽やかに笑って
シーンと静まり返ったオフィスを後にした