siNger
あ・・・・
ちょっとさみしそうな先輩の目・・・・
カケルクンに似てる・・・・
「で?なにやってんのお前。下に何かアンの?」
そういってフェンス下を覗こうとする水野先輩を,私は必死に止めた。
「な!!!なんでもないです!!!ちょ・・ちょっと嗅ぎ落しちゃったんですけど、みつかりました!!!」
「そっか。ぢゃぁ俺戻るから。」
そういうと先輩は走って行ってしまった。
私は,フーとため息をついてカカエルクンのほうを見た。