siNger

それから,1曲ipodから選んだ邦楽を歌い,時刻は6時になった。

「さて?」

「!」

悠が椅子に座った。

さっきから・・・何かが気になっていた。



―さて?―


なんだろう。




「春,彼氏出来たの?」

「へ!???」


突然の質問にびっくりした。


「なななななッなに急に!!!」

「いいじゃぁん,気になってたんだもん。」

「ゆッ悠は!?水野先輩と」

「なんで宏樹が出てくるのよ!!/////」

顔・・・真っ赤だけど悠??


「隠さなくてもわかるし~。」

「今日は!!春の話を!」

「私のことは今度でいいって♪今回は部活さぼってた君からよvv」

「・・・・性格悪ッ!」

「なんとでもぉ??」


小さな仕返し。

少しはいいでしょ??
< 195 / 224 >

この作品をシェア

pagetop