Driving
尚也の車に、荷物をつめこみ、出発。
…が、助手席に座った私は地図が読めなすぎた。
「お前、ダメだ。遼太と交代!!」
運転手の容赦ない言葉に傷つきながら、私は後ろに移動した。
…出発早々、そんなハプニングがありながらも、旅はスタートした。
気の向くままに車を止めて、
かわいらしい雑貨屋さんに入ったり、
男2人の意見で、がっつりなご飯屋さんで食事をしたり(私は食べきれなかった…)、
他にもいろんな所を見て回って、
時間も何も気にせずに、楽しんだ。