桃色の初恋〈上〉


愁に久しぶりに会えるのが楽しみで、
私は校庭に走って行った。



愁は、圭太君の言った通り校庭で
シュートの練習をしていた。



『愁!!!』



私は愁の方に走って行った。



「おはよ。久し振り。」

『元気だった?会いたかった。』

「俺も。」



私と愁は去年よりもラブラブだった。



『同じクラスだね!』

「マジ!?」

『夢も圭太君も』

「すげーな」



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