桃色の初恋〈上〉


『え??』

清水圭太の後ろから出てきたのは・・・


「俺、大原愁。よろしく。」



そう、あの人。



大原愁と清水圭太に気づいた、夢。


「は、はじめまして!細渕夢です!」

「どうも。」



夢は顔を真っ赤にしていた。



さては___夢の奴____



「なぁ、細渕だっけ?ちょっと五十嵐
借りていい?」


「はい!!」


満面の笑みで答える夢。


はぁ!?




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