**課のシンデレラ 続


「大丈夫ですか!?」




どうやら血は流れてないようだ。




「いえ、私も周りを見てなかったもので。」




顔を上げてその女性に俺は驚きを隠せなかった。




「ま、茉央?」




「……海馬さん?」




久しぶりに見る彼女は元気はなく弱々しかった。



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