私の彼氏は浮気性。







そして英語の時間…







「斉藤。お前ちゃんと勉強したのか?この点数は相当だぞ」




先生が深刻そうな表情でそう言った。


…一応勉強はしたはずなんだけどな、…





と思いながら答案用紙を受け取ってみて―――…私はそのまま固まってしまった。






「…どうしたの?何点だった?」



「いや、…秘密!」





固まったままの私を不審に思ったのか美桜がそう聞いてきたけど、…これはさすがに言えない。





一桁なんて、…ありえない…っ











< 16 / 24 >

この作品をシェア

pagetop