主夫天使!
「……とりあえず、僕が世話になってる間は、志歩が他の誰かに騙されることはないってことだけはわかった」
「そうそう、そうこなくっちゃ」
――ん? おや?
なんか今、違和感があったぞ?
「アキ、今、『僕』って言った?」
「言ったけど、それがどうかした?」
あたしはそれに答えず、迷うことなく腕を伸ばした。
狙うはきょとんとした(なんか可愛い)ままの、アキの胸元。
ペタリ。
思ったとおり、手の感触がツルペタと告げている。
確かに、なんか 確かに、なんかやけに凹凸の少ない娘だなーとは思ってたけど。
思ってたけど。