私と彼の恋愛事情


‐‐‐4時限目が終わり‐‐‐


昼ごはん。〜〜


「菊ちゃん!一緒食べよニャーω
皆で一緒に食べるニャーω


4人でってことか!

そうだよね!3人幼なじみだもん!


『いいよ!皆で空き教室で食べよ!』

「賛成だニャーω」


‐‐‐‐空き教室へ‐‐‐‐


『皆、友達つくれました?』


「はいニャーω 出来たニャーω
た〜くさん!! 」モグモグ。


「ねぇー!僕も出来た!!
ってか、告られたよ/// 」


『えっ!…… 』

少しショックだ…
かっこいいけど、そんなに
すぐに彼女が出来ちゃうとか…

「すごいニャーω覇琉は…!!」


「まぁ…ごめんなさい。
言ったんだけどね… 」

ちょっぴり、嬉しい//

そんなこと思ってるなんて…
最低だな…私…

「えっ 何でだニャω?
誰ニャンだ?覇琉に告ったのは?』

うん、うん
気になる//



「1組の、長谷川 亜稀
[ハセガワ アキ]って子… 」

真面目で可愛い子だ!


「顔も良いし、性格も
良さそうだけど…
好きな人いるから、フッた。」

「いるんだニャω 誰だニャーω?」

誰かな!?

少し期待している自分がいた…


次の瞬間…
わたしを、見てきた!

何//まさかの//


《ピクッ》
皆も、ちょっと動いた

「誰なんだニャω?本当のコト
言うんだニャω」

「それは、秘密。」

「嘘が下手だな。」


「覇琉…僕も渡す気ないから、
覚悟しといて。」

えっ!?
桐唖…猫語は!?
なんか、違う…

「俺もだ。」

おぉー。ってことは、
3人とも好きな人一緒なのかな?

緊迫した空気が漂う…


もしかして…?



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