それでも彼が好き

「今のところは、風邪だな。疲れが出始めたんだろうな」

私も、仕事に慣れてきて自分の身体が弱いってことを忘れてた。

「でも、油断はするなよ」

「はーい」


「治るまで、俺の家な」

最初言っている意味がわからなかった。

「え??一人で大丈夫だよ」

私は、ひたすら断ったが、彼が許すはずもなく結局彼の家に行くことに。



いったん自分の家に帰り、荷物を取り、彼の家に行った。

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