『誰かを好きになるということ』
第五章 通りすぎる季節





あれから、春がきて。









春が過ぎて。





夏がきて。






夏が過ぎ。





秋がきて。






秋が過ぎ。





ただ何となく季節が通りすぎていった。





そしてまた冬がきたんだ。





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