サクラのハナビラ
「眠れないの?」
桜太くん‥。
部屋隣だったの?!
「あ‥うん‥。」
やば‥声がかすれた‥。
真夜中の廊下は初夏といえども少し冷える。
「これは何の罰なのかな。」
ツンとした空気の中に桜太くんの声が悲しく響いた。
予想外の言葉に足が震える‥。
なに‥?それ‥。
あたしも‥前に同じことを思った‥。
それと同じなの‥?
「お前今の顔すっげーブス!」
へっ?!
突然けらけら笑われるあたし‥。
「バカなんだから顔くらいしゃきっとしてろよなーあはは!」
桜太くんすっごく笑ってる。
あの日みたいに‥。
「な‥によ〜!桜太くんこそ怒ったり笑ったりしゃきっとしてよねー!」
もう‥真剣になったのがバカみたい‥。
すぐ意地悪するんだから!
‥でも何かすごく心地いいよ‥。
桜太くん‥。
部屋隣だったの?!
「あ‥うん‥。」
やば‥声がかすれた‥。
真夜中の廊下は初夏といえども少し冷える。
「これは何の罰なのかな。」
ツンとした空気の中に桜太くんの声が悲しく響いた。
予想外の言葉に足が震える‥。
なに‥?それ‥。
あたしも‥前に同じことを思った‥。
それと同じなの‥?
「お前今の顔すっげーブス!」
へっ?!
突然けらけら笑われるあたし‥。
「バカなんだから顔くらいしゃきっとしてろよなーあはは!」
桜太くんすっごく笑ってる。
あの日みたいに‥。
「な‥によ〜!桜太くんこそ怒ったり笑ったりしゃきっとしてよねー!」
もう‥真剣になったのがバカみたい‥。
すぐ意地悪するんだから!
‥でも何かすごく心地いいよ‥。