短・チョコレートな恋【完】
「あんさ、こんな時なんていいか分からないんだけど」



急に涼太君は下を向いた。



なんだろ?



もしかして、もう教室来ないで?



とか?



俺、好きな人いるからもう近づかないで?



とか?




いやだ、嫌だ!そんなん嫌!



なんて考えていたら、



「俺達、付き合わない?」


……。



えっ?!



頭の中の思考回路が停止した。



ほ、ほんとに!?



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