恋の駆け引き
車は、アメ車で左ハンドルだった。



私は左ハンドルの車に乗りなれてなくて、助手席に乗っていて、違和感を感じた。



シートも硬く、腰に負担がかかり、家に着く頃には、腰が少し痛かった。



そして、左ハンドルのすごく嫌なことは、高速に乗るときの料金などの支払いを、私が行わなければならないことだった。



そんなことくらい我慢しればという人がほとんどだろうが、私は、特に意味もなく、嫌だった。
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