王子様に会いました!!
「そうですね。偶然ですね。さようなら。」

「まって。」
この言葉
何回聞いたのだろうか。

「待ちません。」
「どうして?」
「どうしても!!」

そこに神崎先輩の友達らしき人が...

「まぁまぁ、このはちゃん落ち着いて」

正直、はぁ?とか思ったけど
めんどくさいからとりあえず笑っておく。

「私は落ち着いていますよ。」

「僕から提案なんだけどね...
僕等は4人、君たちも4人。だから一緒に遊ばない?」

「だからの意「ぜひっっ!!」

だからの意味がわからないんですけど、
そう言おうと思った瞬間、
私の声をさえぎって
言葉を返したのは、以外にも
千夏でも、沙輝でもなく、

瑠以だった。


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