隣の席の俺様ヤンキー

合コン




うるさいセミの鳴き声に起こされた私は
マクラの横に置いてある携帯を開いて時間を確認した


「もう10時回ってんの・・。」



寝すぎたせいか頭痛がする。
ベットから出て伸びをしていると


「あーやーかー!!」と大きな声が聞こえてきた


この声は・・愛裕?


ガラガラッと窓を開けて、下を見ると
私の予想は的中して愛裕の姿があった



「どうしたー」いつもより気合が入っているメイクと
可愛いワンピを着ている愛裕。なんかあるな絶対。


「合コン行くぞー」


「はぁっ??」


「昨日の夏祭りの屈辱を晴らすのー!!早く準備してきてっ!!」


「もー・・」



仕方なく、ロッカーの中を見て着ていく服を決める
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