隣の席の俺様ヤンキー
第2章
お酒とたばこ
翌日
学校に着くなり未奈美の姿を発見すると
すぐさま抱きついた
「未奈美~!!」
「ちょっ絢香、どした?」
「・・キ」
「き?」
「キスされた」
「はっ??誰に!!まさか彼氏でもでき・・」
「ちがーう!!」
あぁ・・幻滅するんだろうな
「じゃあ誰?」
「・・となりの席の呉城蓮」
「・・・絢香」
「ん?」
未奈美は真剣な顔になると、私のほっぺをグニッと引っ張った
「い、いたいよぉ・・」
「なに、なんかはめられた?気をしっかりして?弱味でも握られてんの?」
本気で私を心配してる様子だった