隣の席の俺様ヤンキー


「言ったら馬鹿にするから。」なんだか、拗ねてるように見えた



「そんなちっちゃいこと気にしないのっ!ねぇ、なに?」



「・・かったから。」



「ん?聞こえない。」



すると蓮は、ノートの端っこに丸っこい弱々しい


”モテたかったから”の文字。



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