隣の席の俺様ヤンキー


「本気で心配してくれてありがとう。でも・・大丈夫だから」


えへへと笑う


「絢香?」


「ん?」


「・・あの人のこと好きなの?」



”好き?”



ボンッと顔が赤くなって全力で否定した


「ないないない!!!き、きもいし!!」



「へえー・・誰がきもいって?」


「ほえ・・」


上を見上げると、怖そうな顔をしてこちらを見下す蓮の姿があった
< 17 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop