隣の席の俺様ヤンキー
「・・いないよ?」私はフイッと顔をそむけた
「ほんとに?絶対?」
「うん。絶対。」
「じゃあ、お前は誰のものでもないんだ」
「へ?」
その瞬間、私の首筋にキスをした
「ちょっ・・やめっ・・」肩を押したり、背中を叩いたりするものの
全然離れようとしてくれない
「ねぇ、こっちむいてよ」
そんな耳元で甘くささやかれても困るよ・・。
蓮の手が私の制服にかかったところで、屋上のドアが開く音がした
誰か来る・・?
「隠れるか。」蓮はそういうと、私の腕を引っ張って影に隠れた
「ねぇ、誰?」「しっ」蓮は私の唇に手をあてた