隣の席の俺様ヤンキー


茶色でくせっ毛な私とは全く異なる


黒髪のストレートで
身長が高く、スラッとした体型
雑誌にのってそうな、あの人は蓮とお似合いだった



「お次でお待ちのお客様」


店員さんがパッと手をあげた


「あ・・えっと、いいです。すみません」



私はその場を立ち去り、本を元の場所に戻した




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