いつでも 君と
アナタとワタシ
それは 真冬の夜のコトだった。
シュウ:『……』
トウコ:『…もう11時だよ?』
シュウ:『…』
トウコ:『(…震えてる…?)』
シュウ:『あのさ…』
トウコ:『…?』
シュウ:『やっぱり…お前はオレの事、よくわかってんだな』
トウコ:『まぁ…一応ね(笑)』
シュウ:『お前、オレが辛い時は必ず黙って側にてさ…。本当にバカだよなぁ…(笑)』
トウコ:『だって、アタシはシュウが辛いのも淋しいのも…イヤなんだもん』
シュウ:『失恋したてのオレに告ってんの(笑)?』
トウコ:『…いっつもアタシなんか見てないじゃん(笑)』
シュウ:『ホント…バカだな』
トウコ:『何とでも言いなさいよ』
その時のキスが始まりだった。