いつでも 君と
サイクル


真夜中に 何故かアタシを迎えにきては


4人で車を走らせた


向かう先は


いつも決まって『思い付き』


アテは無くても


同じ話をして 同じ所で笑う


そんな時間が楽しかった


朝日が昇る前に


アタシを送るくせに


また数時間後には


何食わぬ顔で一緒になる


その繰り返しが


堪らなく好きだった



< 7 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop